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月を愛でながらの三線観月会(11/3) 

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 今年度のカレイ山演奏会は、月を愛でながらの三線観月会となりました。奏者には、沖縄県指定無形文化財「伝統音楽 野村流」「伝統舞踊」の伝承者である上原伸浩先生をお招きしました。
 この時期にしては、ちょっと肌寒い天候となり、先生は手さばきが大変だったことと思います。また、参加者の皆様方も、演奏に聴き入る間は、体が冷えたことでしょう。ご迷惑をおかけ致しました。
 それにしましても、音色の背景には満月が浮かび上がり、とても幻想的な雰囲気を感じることができましたね。カレイ山のロケーションと、月、三線の音色がうまく調和していました。
 演奏の第一部は琉球古典音楽。第二部は、食事をまじえながらの、琉球民謡その他。第二部は、流球の音色に合わせて、参加者全員で“踊る”盛りが上がりも見られました。踊っている間は、寒さも吹き飛んだようです。
 一方、食べる方のおもてなしは、タイの塩焼き・サザエの壺焼き・コロダイのお造り・シャモの芋煮などなど。海の幸は、宮窪港から揚がったもので、会員の漁師さんらが準備に奔走してくれました。こういうおもてなしは、宮窪住民が得意とするところでもあります。
 来年度も、皆様にご満足頂ける演奏会を企画したいと思います。上原先生、ご参加を頂きました皆様、ありがとうございました。

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広報担当 大成
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