理事会を開催。新たな胎動(6/19)
6月26日の総会を1週間前に控えた本日、理事会を開催。曇り空の中、展望台下の広場(仮称/遠見茶屋広場)に11名の理事が集まり(途中から12名)、昨年度の事業報告や今年度の事業内容などについて話し合いました。13:30に始まり、1時間程度で終わると思いきや、休憩なしで16:00に終了するという熱の入りようでした。そのため、途中15:00頃から雨が降り始めると、展望台1階のギャラリーに場所を移します。
白熱した議論の引き金は、軌道に乗り始めた潮流鯛姿燻製「スモーク・スナッパー」と当NPOとのかかわり方についてです。NPOを介して販売した場合のマージンをどうするのかや、原価計算・値段設定・販売方法はどのように行っているのかなど、事務局に質問が相次ぎました。さながら営業会議にも似た様相を呈し、当事者を交えないと事態の終息がつかなくなり、途中から㈱蛭子丸の藤本二郎氏・純一君も理事会に出席。納得のいく話し合いができ、また一歩先へ展開できそうです。小生も歴史講演がある際は、地域資源の素材の一つとしてスモーク・スナッパーの宣伝をさせて頂いております。会員みんなが応援団となり、この商品のPRに努めないといけませんね。
次年度は、古民家の再生に大きな動きがあります。かねてから取り組んでいた御堂家旧宅はいったん保留。代わって、友浦地区にあるW理事の旧宅を宿泊施設にする取り組み案が浮上。仮称「丘の家」宿泊施設プロジェクト。これだと、御堂家よりも少ない予算と手間で実行に移せそうです。まずは、当NPOの活動に関係する遠方のお客様にご利用して頂き、徐々に活用の幅を広げていきたいと考えております。
ところで、本日で高速道路休日1,000円の制度がなくなりましたが、大島以外から車で活動に参加する小生やU理事、W理事、H理事には影響はありません。島外参加の会員は、誰も交通費をNPOから支給されていません。そのうえで年会費5,000円を納め、その会費は貴重な活動資金となっています。しかしこのままでは、会員の高齢化が年々進み、活動事業の戦線だけが拡大していくばかり。新規会員を増やすことで、会の活性化を図る必要があり、会費なしのボランティアスタッフを「特別会員」とする案が本日承認されました。元気のいい青年をもっとメンバーに加えたいです。新規会員、新規特別会員大募集中。また、法人の賛助会員さんも募集致しております。