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茨城県議・大谷明氏、石文化体験ツアーに参加(3/24)

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石割を見学する大谷さん
割れた面に釘付けの大谷さん
大島石の石あかり

  当会の特別会員である丹下大輔君は、このほど無事に松下政経塾を卒塾することができました。そんな丹下君を励まそうと、同塾の1期先輩にあたる大谷明さん(茨城県議会議員)がはるばる茨城県から今治をお訪ね下さいました。大谷さんには、今治の地場産業であるタオル・造船・海運・石材・観光産業などの現状を視察研修頂き、石文化体験ツアーにもご参加頂きました。石割体験では、いつもとは違う大きな石のカタマリに、3面クサビを打ち、それ割り方や割れた表面の質感をご見学頂きました。
  本ツアーは、石材産業の再生と観光産業の振興を兼ねた〝産業観光おこし〟が大きな目的となります。まだ手探りですが、研修会をへて、大島石が石材業界のレア・アース的価値を持つことを知りました。この日は、採石業者が仲買業者らに対して弱い立場であることを知り、いかに付加価値をつけて採石業者の立場を強くするかという課題にも思いを巡らせました。採石道具は特注ものが多く、小さな経営規模では大きな負担となっています。原石の値段が安く抑えられている現状では(採石業者が値段を決められない)、採石すれどもジリ貧になりかねず、業者数も年々減少傾向にあります。ブランド化への道が求められますが、これには業界をあげた結束、時には事業者どうしの合併も視野に入れ、大島石の価値を高める工夫が求められています。

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 売れ行きが今一つのインテリア〝石あかり(石灯籠)〟も、大島石の価値が分かれば、たとえ高値でもお買い求め頂けるのではと感じたしだいです。カレイ山展望公園の展望台1階は、石彫家・黒光武さんの展示ギャラリーとなっています。ここでも〝石あかり〟を販売しています。また、石文化運動公園の屋外にも、黒光さん制作のコブ鯛やオコゼが展示されています(このコブ鯛で250万円位か。要相談)。こうした物産が定期的に売れるようになるといいのですが。
 大谷さんには、当会の前身組織である〝水軍ふるさと会〟と宮窪水産研究会が平成9年に誕生させた潮流体験もご堪能頂きました。この日の船折瀬戸の潮流は最速6.9ノット(時速約13キロメートル)。春の嵐の風が冷たく感じられましたが、川のように流れる潮、沸き上がる潮に〝こんな体験は初めて〟と興奮した様子で、〝今度は、家族を連れて来ます〟とご満足頂けたようです。案内役の丹下君も、先輩に喜んで頂き、ホッとした様子でした。今春から丹下君は、卒塾フォーラムで掲げた「今治社中」構想を、実現化へ向けて少しずつ手掛けていくとのこと。その活躍にも期待しています。   

広報担当 大成
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