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祝1周年、石文化体験ツアー(2/1)
石割り体験
プチ石塔ツアー
(今治市野間/覚庵五輪塔)
昨年1月末からスタートした石文化体験ツアーですが、ちょうど1年が経過しました。最初の3カ月(3月末まで)は、宮窪地域活性化推進事業(今治市宮窪支所)の管理下で実施され、94名の参加(有料分)がありました。
4月以降は、能島の里へ事業が移譲され、それまで同様にガイドを行っています。4月から1月末までは604名の参加(有料分)があり、大人570名・子供28名・幼児6名の内訳となっています。これに、㈱しまなみとの連携やマスコミ・客人等でご案内した人の数を加えると、1年間でのべ800名近い人々が石文化体験ツアーを体感したことになります。
月ごとの統計を見ると、4・5・9・10月が100人前後を記録しています。猛暑や極寒の時季は、参加者が少なくなっています。土日・祝日のみの営業となりますので、当日の天候にも大きく左右されます。本ツアーは、潮流体験や急流体験と同様に、大島で外貨を稼ぐことができるオンリーワンの観光資源ですから、もっと磨きをかけないといけません。
今、今治市内に拠点をおく青年サークル「しまなみ石文化研究会」(小田延彦代表)では、市内に現存する五輪塔・宝篋印塔などの中世石塔に光を当てる〝イマバリ・ストーン・ルネサンス〟事業を展開中です。これまで何度か、石塔見学会(写真参照)を実施しています。それらの石塔も、意匠性に優れた遺品は花崗岩製が多くを占めます。宮窪地域では、宮窪の証明寺宝篋印塔・海南寺宝篋印塔、友浦の善福寺宝篋印塔(国重要文化財)などが一見に値します。こうした活動との連携も、今後は必要になってきそうです。
広報担当 大成
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