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雨の能島花見と浜のマルシェ(4/13)

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浜のマルシェ開幕
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雨の能島城跡
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能島を楽しむ久留島さん家族
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石花汁販売

  例年、サクラの開花状況で〝当たりはずれ〟のある能島の花見ですが、今年は満開を過ぎて、ある程度散った状態の花見となりました。しかし、和田竜さんの小説『村上海賊の娘』(新潮社)の本屋大賞効果もあり、13日は雨の肌寒い悪条件下でも、客足はまずまずでした。バスツアーのコースに組み込んでいる旅行会社もあり、サクラがなくても、ふだん上陸できない史跡(急潮流に囲まれし海城)に降りたつという希少性だけで、ご満足いただけたのではないでしょうか。実際、来島村上氏(来島海賊衆頭領)18代当主の久留島通則氏が、ご家族(奥方・娘)をともなって供(友)の衆と能島観光を楽しんでいる姿が印象的でした。
  一方、いっこうに雨がやまないなか、漁師市会場・港務所周辺で、浜のマルシェは開催されました。宮窪水軍太鼓が開幕を盛り上げ、宮窪サザエめしや魚介類の天ぷらなどのご当地グルメがよく売れていました。能島の里は、熱々の石花汁(せっかじる)とほっかほっかの鳴門金時を販売。どちらも完売となりました。晴れていれば、もっと賑わったマルシェだと思いますが、また来年も開催して欲しいと願います。しばらくは、しまのわ2014と『村上海賊の娘』効果で、宮窪は賑わいそうです(上げ潮↑)。これを好機に、魅力を売りだしたいですね。遠見茶屋のカレーと大島石文化体験ツアーにつきましても、どうかよろしくお願いいたします。   

広報担当 大成
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