ポカポカ陽気の3月定例作業①(3/20)
遠見茶屋導入路(作業①)
遠見茶屋導入路(作業②)
遠見茶屋店内(床塗装)
遠見茶屋店内(柱塗装)
3連休中日の休日とあって、この日は久しぶりに、福山・神戸・千葉…といった県外ナンバーの観光客がカレイ山まであがってきました。若いカップルを6~7組見かけたでしょうか。ポカポカ陽気がカップルに花を添えるように、船折瀬戸を見下ろす光景は爽快でしたね。
さて、この日の作業ですが、男性会員は前日から総がかりで遠見茶屋入口前の昇降階段&スロープづくりに励みました(6名)。小さな重機・発電機は、会員の持ち出しで、石段の石材も知人から譲り受けたものです。当会の良さは、その道のプロの集まりのため、手作りで何でもつくってしまうことです。
今回は、老朽化した入口前の木製導入路を撤去し、そこに新たな大島石製の導入路をつくろうとするもので、スロープはバリアフリー(車椅子のお客様)に対応しています。これを3日でやり遂げようとするあたりが、良くいえば並外れた行動力、悪くいえば土壇場でないと動かないという2つの見方ができます(笑)。
つまりは、4月2・3日からシーズン・インする遠見茶屋に間に合わせるべく、開店準備を急ぐというのが3月定例作業日の一大作業だったのです。店舗棟では、室内の錆びた柱と木製床の塗装、室外は外壁と商品棚の塗装を、会員でもある熊木塗装の熊木勉さんの力を借りて行いました。熊木さんの指示に従い、2名の男性会員が床の水拭き&空拭きと塗装に精を出しました(女性会員2名も店内掃除等を実施)。
この日は、石文化体験ツアーの予約が2組入っていて、午後からは会員の勢力は分散しました。店内の床塗りが一段落した会員は、間伐した雑木の撤去作業や側溝の掃除等に励みます。園内の藤棚周辺が雑木の繁茂で薄暗く、活用されていない点を改善しようと、冬季中は会員数名が精力的に間伐に力を入れました。その甲斐もあって、ウィークポイントの景観箇所は大きく改善されつつあります。
間もなくしたら、カレイ山の行楽シーズン到来です。皆様のご来園をお待ち申し上げております。